2.会長挨拶

 上平井剣友会は、地域の青少年の健全育成を掲げ、昭和43年(1968年)に創立されました。基本を重視し、心と技を鍛える姿勢は今も受け継がれ、これまでに多くの子どもたちが剣道に触れ、心身ともに健全に育ってくれました。

 剣道では、「人を敬う」ことを大事にしています。一人では剣道はできません。一緒に剣を交えてくれる相手がいるからこそ剣道は成り立ちます。相手に対する敬意がなければ、それは「道」ではありません。常に相手に感謝の気持ちをもって稽古に取り組む姿勢こそ「道」であると私は教わりました。今は昔のような高圧的でダメだしの指導では子どもは伸びません。個々の子どもを認め、良いところを見つけだし、子どもと同じ目線に立って指導することが子どもを伸ばしていく秘訣であると思います。

 剣道は日本の誇る武道です。敷居が高いと感じていらっしゃる方も多いと思いますが、どうぞ気軽に稽古を見に来てください。1か月間無料体験制度もあります。

 出稽古も大歓迎です。

 平成30年(2018年)3月には、多くの方々の支えもあり、お陰様まで50周年を迎えることができましたこと、心より感謝致しております。これからも剣友会スタッフ全員で、子どもたちのため、精一杯活動させていただきますので、宜しくお願いいたします。

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東前昭良【教士七段】